どうも~。藤井です。
気が付けば、前回のアップから
またまた2週間以上経ってしまいました。
いつもながら申し訳ございません。
しかし、今回は比較的早いアップができたので
よかったです!

前回、ガチトレの批判をされている方に対する私の意見を
ここに書かかせてもらったのですが、今回もその続きを
書かせてもらおうと思います。それにしても、批判が多い!(泣)
心が砕かれます・・・しかし、私の気持ちをしっかりみなさんに
お伝えしたいので、頑張って書かせてもらいます。

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批判内容
760ページ、添付CD1100分収録と言う分厚い教材ですが、
はっきり申し上げてお勧めできません。キッパリ

構成は至極真っ当、どこかで一度ならずお目にかかったやり方。
名詞から始まってこれに冠詞を付ける、形容詞を加える・・・
動詞なら、目的語を加え、副詞を加え、・・・・のように
段階をじっくり踏んで誰にでもつっかえことなく
こなしていけるようになってます。
(このやり方つまり簡単な文からではなく
単語から、については賛否あるとは思いますが)

なるほど。この方は、ガチトレの構成が気に入らないのですね。
確かにこの方の仰る通り、ガチトレの練習は、
『名詞』から始まり、それに『冠詞』を付けたり『形容詞』を付けたり
という順番で進んでいきます。これは、
日本の中学校で学ぶ『単語も分からないのに、
いきなりbe動詞の文から始める』
というやり方に私は抵抗があるからです。
『文の仕組み(文法)よりも、まずは文を構成する単語から学ぶべき』
というのが、私の考えです。そのため、単語レベルから練習を行なうのが
このガチトレとなっています。特に『冠詞』。

私の経験から言って、
日本人の多くはスピーキングになると
『冠詞(
“a” / “an” / “the”)』をよく忘れます。

“I don’t have pen.”   ” I ate hamburger yesterday.” 

といったように、日本語には無い冠詞はついつい忘れてしまうのでしょう。
そのため、まずは『冠詞を付ける癖をつける』という意味でも、
名詞から徹底的に練習する構成となっています。
確かに、この方の指摘する通りこれだけでは
至極真っ当な構成なのかもしれません。
しかし、私の本の最大の特徴は


英語の順番になっている日本語を英語に変換させていく練習方法

にあります。例えば、

「私は英語の勉強をしないといけない。なぜなら、重要なテストが明日あるから。」

という文を英語にする練習を行なう場合、私の本では
 
私・勉強をしないといけない・英語の
【なぜなら】
私・あるから・重要なテストが・明日  

I have to study English
because I have an important test tomorrow.

となっています。この理由は、

日本人が英語を話すことできない理由の一つは、
英語の文法が日本語の文法と大きくかけ離れているからではないのか?

と私は考えているからです。実際、
私が指導してきた学生(偏差値50程度)の多くは
「え~っと、『私は英語の勉強をしないといけない・・・』だから・・・
I…study English….じゃなくて、 I have to study English・・・.え~っと」と
ブツブツ言いながら文を組み立てていました。
これでは、英語で会話なんて全くできないですよね?
しかし、もしこのような学生が日本語でも

私・勉強をしないといけない・英語の
【なぜなら】
私・あるから・重要なテストが・明日  

と日本語でも頭の中で瞬時に考えることができたらどうでしょう。

私 (I)
勉強をしないといけない (have to study)
英語の (English)
なぜなら (because)
私(I)
ある(have)
重要なテストが(an important test)
明日(tomorrow)

I have to study English
because I have an important test tomorrow.

と、英語も素早く組み立てられるようになると思いませんか?
私はなると考えています。だからこそ、
練習では、ただ漠然と日本語を英語に変換させる練習ではなく、
英語の文法に慣れてもらうというためにも
『英語の順番にされた日本語』を変換させる練習になっているのです。

更に、英語の順番に並んでいる日本語文を
『読んで答える』だけでなく、『音声を聴いて答える』練習も行ない、
そして最後は写真を使い『読者の方々が日常でもできる練習方法』を
紹介しています。これがガチトレの構成となっています。

>構成は至極真っ当、どこかで一度ならずお目にかかったやり方。

とこの方は仰っていますが、
私の本のような構成を取っているスピーキングの参考書とは
私は今まで一度も出会ったことがありません。もしかしたら、
ただの勉強不足なだけかもしれませんが、
『どこかで一度ならずお目にかかったやり方』と仰るぐらいですから
本当に至るところにあるのでしょう。
申し訳ないですが、是非この方には今後の私の勉強のためにも
私の本と同じような構成を取っている本を何冊か
紹介して頂きたいですね。
Amazon を見る限り、英語のスピーキングに関する本は
ランキングで891位まで見つけることができました。
そのため、おそらく英語のスピーキングの
参考書は約1000冊はあるでしょう。
参考書は約1000冊あり、
『どこかで一度ならずお目にかかったやり方』と仰るぐらいですから、
1%である、10冊ぐらいは、
すぐにリストできることでしょう。
いや・・・『至極真っ当』と仰るぐらいですから、
5%(20冊に1冊・・・でも少ないですかね)である
50冊ぐらいはすぐに出てくるでしょう。
是非、この方には、それらの本を紹介して頂きたいものです。
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ふ~。まだまだ批判は続くのですが、
今回はここまでですね。
いつも長々とすみません。
また、いつも読んでくださりありがとうございます!

Thank you for coming!

Takuya