どうも~。藤井です。
「あと2日で、今年が終わってしまう・・・」のですが、
全くそんな実感がないですね。
何なのでしょう・・・私は元々
祝い事や記念日などに疎いと言いますか
興味がないからですかね。 It’s just another day. といった
感覚だからか、いつもと変わらない毎日を送っております(笑)

今回は、「私の知る大学事情」に関して少しだけお話をしますね。
私が思うに最近の日本政府と大学は
「外国に行く留学生を増やすこと」に
けっこう力を入れている雰囲気です。
文科省は、「トビタテ!留学JAPAN」という
官民協働で行う留学促進キャンペーンを繰り広げていますし、
http://www.tobitate.mext.go.jp/about/index.html
少子化の影響で淘汰されないよう、
必死に生き残りをかけている大学などは
個々で「留学生を増やすためのプログラム改革」を
行っているところも多いみたいです。

また「海外に留学生を送る」だけでなく
「外国から留学生・教員に来てもらう」などの
海外の大学との連携の強化にも文科省は力を入れているみたく、
少し前のお話をすれば
世界レベルの研究ができるであろうと思われる大学には
重点的に財政支援を行うということも決めています
(良く言われる「スーパーグローバル大学」というやつですね)。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H03_W4A920C1CR0000/

このような「大学のグローバル化の流れ」から、
私が勤めている茨城大学でも
「海外に行く日本人留学生」と
「日本に来てもらう外国人留学生」の
両方を増やす動きが活発化してきている印象があります。

個人的には、とても良いことだと思うのですが・・・
「海外に行く日本人留学生」を増やすという点に関しては

日本人学生のモチベーションは、いまいち

な気がします。う~ん・・・これは、なぜなのか?
興味があったので個人的に、
いろいろな学生に話を聞いていきましたところ、
留学に行くことを断念する学生の多くは
以下のように答えていることに気づきました。

「留学には興味があるけど、
経済的なことや4年以内に卒業できないことを考えると
留学できなくなる」

う~ん・・・難しいですね。
その気持ちは分からないこともないのですが・・・
私みたいなひねくれた人間は

「それは本心じゃないよね?」

って思ってしまう部分もありましたね。
それは、どういうことか?
・・・あ~、また長くなりそうなので、次回にお話しますね(笑)

中途半端でごめんなさい!また懲りずにきてくださいね。
よろしくお願いします m(_ _)m
Thank you as always!  

Takuya