どうも~。藤井です。
いつも、いつもブログの更新が遅れてしまいます・・・
申し訳ないです。しかし、気づいたことがあります。
それは、
ブログの更新というものは予想以上に大変だということ
です。ここまで大変だとは思いもしませんでした。
そのため、「なんだよ!藤井!全然やる気ないじゃん!」と
思われても仕方の無いことだとは思います。
こういう風にサボっていると読者の方々がどんどん
減っていってしまうとは思いますが、もしよろしければ
気が向いた時にまた立ち寄って読んでみてください。
よろしくお願いします。
さてさて、今回はガチトレ批判に対するコメントの第3弾です。
ではでは、始まり始まり~。
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批判①
練習量が膨大なのでさぞや先々は
複雑なのかと思いきやせいぜい
and,but,soくらいの接続詞で~なので・・・です。
止まり、構文で言うと、比較級・最上級、
現在完了形のホンのさわり程度です。
それでもこのくらい使えれば
上等じゃないって言われればそうかな。
この批判に対してのコメントは、
私の『プロフィールのページ』に書いてありますので、省略させて
頂きますね。
批判②
1100分の録音って事ですが、
日本語⇒英語の読み上げの間の
ブランクが長すぎます。好意的に見ればこの間に
何度もリピートしてちょうだいなって事ですかね?
このことにつきましては、ガチトレのp.91を読んで頂きたいです。
丸々1ページをこちらの説明にあてておりますので、
ここではあくまで簡単に説明をしますと
『英語の発音は、速く言えれば良い!』という考えでは
通じる発音が身に着かないと私は考えているからです。
日本人の発音を聴いておりますと、やはり速く言おうとすれば
するほど、“r” や “th” の音が雑になったり、日本語発音の
英語になったりする傾向があります。しかし、通じない発音を
いくら速く言っても、何の意味もない・・・というのが私の考えです。
発音を学ぶ順番は
『 “r” や “th” の発音など、
日本人が苦手とする発音をマスターする』
↓
『単語やフレーズ(a lot of などの音を繋げるなど)の
発音のリズムをしっかりできるように練習する』
↓
『ゆっくりでもいいので、
英語の文をきれいな発音で言えるようにする』
↓
『発音が上手くできるようになったら、
徐々に速度を上げる』
というのが、ベストだと私は考えています。そのため、
発音を聴いて、すぐに読者の方に発音をリピートさせる練習は
あまり好ましくないのでは・・・と考え、あえてポーズの長さは
長くしてあります。大事なのは、『一語一語丁寧に発音すること。
そのための長いポーズ』と思ってもらえると助かります。
また、ガチトレの同じp.91の引用をしますが、
もし、CDの音声に入っているポーズの時間
(「ポン」となってから、日本語を英語に変換するために
設けられている時間)が長すぎると感じるようでしたら、
CDの音声を1.2倍速や1.5倍速に上げて練習してみてください。
練習の難易度が上がるため、
更にやりがいのある練習になると思います。
と書いてあります。本全体で767ページもありますので、
全てのページをしっかり読むことは、なかなか難しいとは思いますが、
ポーズの長さに不満を持つ方もいらっしゃることは
予想されたため、丸々1ページを
説明にあてさせてもらいました。批判されるのであれば、
最低でも全てのページに目を通してからに
して頂きたかったですかね。
批判③
上にも書いたようにごく初心者でもやれる内容
(単語ならば中学レベル)にも拘わらず、
want to はwanna, going toはgonnaを使うように
指示してる点はどうなんでしょうねぇ?
少し、理解できないところがあるのですが、
“wanna” や “gonna” といった表現は、
英語レベル上級者が使う言い方なのですかね・・・
私には、そこまで難しい表現には思えないのですが・・・
むしろ、”wanna” や “gonna” の方が
初心者が学ぶ英語なのだと私は思います。
また、この方はガチトレのコンセプトを間違えているのでしょう。
確かに、ガチトレは簡単な英語を使っていますが、
コンセプトは『簡単な英語で会話をするための本』ではなく
『どのようなレベルであれ
英語を話せるようになるための本』です。そのため、
初心者でもやれる内容だろうが、上級者が学ぶ英語だろうが、
『会話で使われる英語』をメインとした本となっています。
そして、私の経験から言いますと、 “want to” も “going to” も
英語での会話で登場しますが、それと同じぐらい(もしくは
それ以上に) “wanna” も “gonna” も使われます
(この理由は、“wanna” や “gonna” は、
英語のリズムにあっているからだと思います)。
しかし、日本の学校で学ぶ英語では、
これらの表現にはあまり触れない・・・だからこそ、
この本では、学校で練習することができなかった分も
含めて “wanna” と “gonna” を練習しようと考えました。
このことは
“wanna” に関して = ガチトレp.375~376。
“gonna” に関して = ガチトレ p.548
にも書いてあります。この批判をされた方は、
私の本を1回読破してくださったと書いていたのですが・・・
別の方の本と間違えているのかもしれませんね。
批判④
とても、がveryではなくreally一本やりなのも???
と言うように偏り(著者の思い入れ?)が強い。
今回批判①~④を書かれた方は、全て同一人物なのですが、
この批判に関しましては、「よく気づいてくださった!」と言いたいですね。
いちお、ガチトレp.86に
( “really” の代わりに “so” や “very” でもOKですが、
この本では “really” を使います)
と注意書きを書いておいたのですが、詳しい説明をしていませんでした。
まさかこのことで批判をされるとは思ってもいませんでしたので
この場を借りて説明させてもらいます!
まず、私は読者の方々の混乱を避けるため、
練習で頻繁に登場する表現に関しましては
なるべく統一しようと考えていました。
そのため、 “very” “so” “really” を全て教えるのではなく、
どれか一つに絞って練習を行なおうと考えていました。
そして出てきた問題が・・・「どれにするか?」です。
悩んだ挙句、辿りついた結論は、 “really” でした。
なぜなら、
“really” なら、『 “really” + 形容詞』と『 “really” + 動詞』
というように、『形容詞』と『動詞』の強調を同じ形で使えるから
です・・・って意味が分からないですよね(泣)。
例を出して説明しますと、
(1) This flower is beautiful.
(2) This flower is really beautiful.
(really + 形容詞)
(3) This flower is very beautiful. (very + 形容詞)
(4) This flower is so beautiful. (so + 形容詞)
(5) I like soccer.
(6) I really like soccer. (really + 動詞)
(7) I like soccer very much. (動詞 + ○○ + very much)
(8) I like soccer so much. (動詞 + ○○ + so much)
う~ん・・・これで分かりますかね。
見て頂ければわかるのですが、 “really” の場合
形容詞の時でも動詞の時でも、単語の前に
“really” を足すだけで、強調の意味を出せるのに対して
“very” や “so” の場合、形容詞を強調する際(very, so + 形容詞)と
動詞を強調する際(動詞 + ○○ +very much, so much)とでは、
形が変わってきてしまいます。これって
分けわからなくなると思いませんか?
もしかしたら、英語が得意な方にとってみたら
全然問題ないのかもしれませんが
「英語が嫌いになる方って、
こういう細かい言い方の違いが原因で
英語を学びたくなくなっちゃうんだと思うな~・・・」と
私は考えました。そのため、“really” に統一することに決めたのです!
また、英会話ではよく登場する「そうでもない」という意味の
“not really” という表現にも注目しました。
I am really busy.
I am very busy.
I am so busy.
と、これらには微妙なニュアンスの違いがあるとはいえ
ほとんど同じ意味で使われることが多いのですが、
“Are you busy?” と尋ねられた際、
“Not really” はよく使われるのに対し、
“not very” や “not so” は、
私の記憶の中では聞いたことがありません
(勉強不足でしたら申し訳ございません)。
これらが、私が “really” を選んだ理由です。
『読者の方がなるべく混乱しない英語を学んでもらう』には、
どの表現を使うのがベストなのか、かなり悩みましたので
このことに気づいてもらえたのは、
ちょっとうれしいです!
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ふ~。今回はこれくらいですね。
いつも通り長々と書いてしまいました。
しかし、このように批判にコメントをしていきますと
自分の考えがまとまっていくので、けっこう面白いですね。
ですが、疲れます・・・orz.
みなさんからのメールもお待ちしておりますので、
もし何かございましたら、いつでもご連絡くださいね!
よろしくお願いします!
Thanks for coming!
Takuya