<②どれだけ子供の考えを受け止める>
そして成長していくと「興味のあるもの」から
「将来なりたいもの」「将来やってみたいこと」など、
いわゆる「将来の夢」を子供が話すようになってくると思います。
その時はチャンス!適当に聞き流すのではなく、
できる限り、その夢を実現する協力をしましょう。
(極端な例ですが)アメリカのある大家族、ハーディング家では
ホームスクーリングで12歳までに
6人が大学に行けるほどの学力を身につけたそうなのです。
お子さんは、エンジニアになったり、医者になったり、
どの子も非常に優秀。
二女のロザンナ氏は以下の著書で
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例えば、8歳の少年が「大きくなったら宇宙飛行士に
なりたい」と言うと、よその親ならたいがい、
にこりとほほえんでこう言うだろう。「それはいいね」。
そしてさっきまでの用事に戻っていく。私の父だったら、
子供の言葉を本気で受けとめるはずだ。おそらく、
次回のスペースキャンプに申し込み、
友人のそのまた友人でロケットの清掃をしている人物くらいには
紹介してくれるだろう。うちの両親なら、
夢は現実になると教えるために、自分たちでできることは
なんでもしてくれる。
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学校に通わず12歳までに6人が大学に入ったハーディング家の子育て
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これだけ、真剣にお子さんの夢を受け止める
親御さんはかなり稀でしょう。
正直、私には無理だと思います(苦笑)
しかし、(ロザンナ氏のように)
子供は自分のために頑張ってくれた親の努力を
ちゃんと見ててくれると思います。
そして、子供がある程度成長しましたら、
「親が思う子供に良いこと」をさせるのではなく、
「子供がやりたいこと」をさせる
というのも重要です。子供が小さいうちは、
自分で判断できないため、
親がやらせたいと思う習い事をさせるのは良いと思います。
しかし、ある程度の歳になり、
子供が自分で判断できるようになりましたら、
子供の意見をしっかり尊重してあげてください。
「子供の人生は子供が決めるもの」です。
本田宗一郎氏も「やりたいことをやれ」と言っています。
やりたいことをやれ
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お子さんも「親には、自分のやりたいことを応援してほしい」と
思うはずです。ぜひ、お子さんの意見を尊重し、
本人が納得いく形にさせてあげてください。