授業で、英語のエッセイを書かせたりするのだが、
固有名詞の最初の単語を小文字で書く学生が
ちらほらいる。例えば、Japan を japan と書いたり、
Englishを english と書くといったものだ。
おどろくことに、これは茨城大学でも
上智大学でもちょくちょく見られる。
中学・高校で「固有名詞の最初の単語は大文字」ということを
学ばないのだろうか?
もう、当たり前のように文章が書かれているから
そういった指導はされないのかも知れないが、
これはちょっと恐ろしい気がする・・・。
また、「エッセイ」も成績が付けられる「課題」なのだが、
以下のようなものをよく目にする。
①箇条書きのメモのようなもの
②殴り書きのようなもの
③訂正箇所をグチャグチャとペンで潰して、
矢印を引っ張り、そこに付け足しみたいな形で書いてあるもの
④日本の物や地名(例えば、「着物」や「都道府県」)は
日本語で書いてあるもの
サンプルのエッセイまで渡し、
一つ一つ書き方なども説明してもこうなってしまう・・・
「う~ん・・・何でそうなるのかな~?」と不思議に思うのだが、
ただ真剣に取り組んでいないということなのだろうか?
誰か理由を教えていただきたいものだ。