≪Lesson 2≫ 接続詞
今回学ぶ接続詞とは、
and のように「単語と単語」や「文と文」をつなげる単語
です。
【接続詞が使われる基本の形】 |
文1 + *(,) + 接続詞 + 文2 |
*接続詞によってはカンマ( , )が入る場合がある。 |
<今回学ぶ接続詞 >
(1) and = そして/ ~で
文1 , and 文2 → 文1 そして 文2
<通常 and の前にカンマ ( , ) を打つ>
<例>
She likes soccer, and I like baseball.
(彼女はサッカーが好きです。そして、私は野球が好きです)
I am 10 years old, and he is 15 years old.
(私は10歳で、彼は15歳です)
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and は「文と文」だけでなく「単語と単語」「フレーズとフレーズ」をつなげることもできる。この際、カンマ( , )は不要。
【単語と単語をつなぐ形】
I like soccer and baseball. (私はサッカーと野球が好きです)
【フレーズとフレーズをつなぐ形】
He plays the piano and likes American music.
(彼はピアノを弾き、アメリカの音楽が好きです)
I need to *eat breakfast and *leave here at 8:00.
(私は朝食を食べ、ここを8時に出発する必要があります)
* need to eat breakfast と need to leave here at 8:00 という意味になる
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(2) but= ~だが/ しかし / けれど
文1 , but 文2 → 文1 だが 文2
<通常 but の前にカンマ ( , ) を打つ>
<例>
I am tired, but I need to work today.
(私は疲れていますが、私は今日働く必要があります)
He has a computer, but it is very old.
(彼はパソコンを持っています。しかし、とても古いです)
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but で文と文をつなぐ場合、「前の文」と「後の文」で主語やbe動詞などが同じ場合、
後の文で共通する部分を省略することができる。
<例>
She is smart, but doesn’t like to study.
(彼女は賢いですが、勉強するのは好きではないです)
<2文目で、主語 she が省略されている>
I am a teacher, but not an English teacher.
(私は先生です。しかし、英語の先生ではないです)
<2文目で、主語 I と be動詞 が省略されている>
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(3) because= なぜなら
文1 because 文2 → 文1 なぜなら 文2
<カンマ ( , )は、不要>
<例>
I want to go to America because American culture is interesting.
(私はアメリカに行きたいです。なぜならアメリカ文化は興味深いからです)
He eats this every day because he likes it.
(彼は毎日これを食べます。なぜなら、彼はそれが好きだからです)
(4) so= だから / ~ので
文1, so 文2 → 文1 だから 文2
<通常 so の前にカンマ ( , )を打つ>
<例>
She needs money, so she works every day.
(彼女はお金が必要です。だから、彼女は毎日働きます)
I don’t like fish, so I don’t eat *sushi. . *sushi = お寿司
(私は魚が好きではないので、私はお寿司を食べません)
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【ポイント!】
but / so / because といった接続詞で文章を始めるケースがよく見られますが、あれはエッセイなどのライティング(書き英語)では、あまり使われない形です。「間違い」と考えるネイティブも多くいます。ただし、「会話文」や「質問の答え」などでは使われるケースもあります。
<例>
I am tired. But I need to work today. =△
He eats this every day. Because he likes it. =△
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(5) before= ~の前に
文1 before 文2 → 文2 の前に 文1
<日本語に訳す際、文1と文2が入れ替わるので注意>
<例>
She wants to finish her homework before she goes home.
(彼女は家に帰る前に、彼女は宿題を終わらせたいと思っています)
Does he run before he eats breakfast?
(彼は朝食を食べる前に走るのですか)
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before は『前置詞』としても使うこともできるため「before + 文」でなく「before + 語句」も可能。
<例>
He wants to finish this before dinner.
(彼は夕飯の前に、これを終わらせたいと思っています)
I need to leave here before six o’clock.
(私は6時前にここを出発する必要があります)
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(6) after= ~の後で/~の後に
文1 after 文2 → 文2 の後で 文1
<日本語に訳す際、文1と文2が入れ替わるので注意>
<例>
She wants to start this after she finishes her homework.
(彼女は宿題を終わらせた後で、これを始めたいと思っています)
Does she eat breakfast after her son goes to school?
(彼女の息子が学校に行った後で、彼女は朝食を食べるのですか)
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after は『前置詞』としても使うこともできるため「after + 文」でなく「after + 語句」も可能。
<例>
He wants to finish this after lunch.
(彼は昼食後に、これを終わらせたいと思っています)
I need to talk with him after this class.
(私は、この授業の後に彼と話す必要があります)
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練習問題は、こちらから!
【問題1-5-3】接続詞(25問)