つい先日、腹痛のため病院へ行った。
幸運にも軽い胃腸炎ということだったのだが、
「そういえば、去年の10月も胃腸炎になったな~・・・あ!!!そうだ!

 

あの時の救急車!あれは本当に酷かった!!!!

 

と思ったので、その時のお話をしていこうと思います。

あの時は、忘れもしない10月22日(日)。天気は雨。
衆院選があったので投票に行ったのだが、寒かったこともあり
帰ってくるなり体調が悪くなった。
家族は、買い物で遠出をしていたため、一人で寝ることに。
すると、急にお腹が痛くなった。そこからは、5分おきにトイレにいく始末。
そして腹痛は更に悪化し、もう動くのがつらくなってしまった。
「もうこれはまずいな・・・救急車を呼ぶか・・・」と思ったのだが、
当時住んでいたアパートは、細い通りを入ったところにあり
入り組んだ場所であったため、分かりやすい場所に出てから
救急車を呼ぶことに。少し歩き上水戸にある
「毎日新聞社の水戸西部販売所」まで行き救急車を呼んだ。


(https://loco.yahoo.co.jp/place/g-v3nehvGM8g2/map)

 

そして、以下のようなやりとりが行なわれた。

 

119:「火事ですか?救急ですか?」
私:「救急です。腹痛が酷いんですけど・・・」
119:「お住まいはどこですか?」
私:「今、自宅ではなく、外にいるんですけど」
119:「それはどこですか?」
私:「住所は分からないんですけど、上水戸にある毎日新聞社の前にいます」
119:「それじゃあ分からないよ。住所は?」
私:「え?住所?外にいるので住所は分からないです」
119:「え?分からないの?それじゃあ、行けないよ」
私:「いや、けど、近くにドン・キホーテもあります。
あとツルハもあります」
119:「けど、住所分からないんでしょ?」
私:「そうですけど・・・けど、上水戸の毎日新聞社は
一つしかないと思います。それでも来られないんですか?
それなら、交通事故とか起きた時はどうやって向かっているんですか?」
119:「こっちもちゃんとした住所が分からないといけないんだよ」
私:「分かりました!もう一人でなんとかします!(怒)」

 

といって電話を切った。途方にくれどうしたら良いか分からず、
雨も激しくなってきていた。そこでなぜか知らないが、
最寄りの交番(末広町交番)に向かうことに。(赤丸のあたり)

 

向かう途中、知らない電話番号から何回も電話がかかってきたのだが
「どうせさっきの119番の人だろう。話になんない」と思い
全て無視。20分ほど歩き、交番についた頃にはびしょびしょ。
警察官に「救急車に電話をしたけど、来てくれなかった」と説明したら
さすがに驚かれた。そこで、交番から再度119に電話をかけ
今度は「末広町交番です」と伝えたら再び「住所は分かりますか?」と聞かれた。
「おいおいおい。マジか・・・」と思いながらも、
警察官に住所を聞き、伝えると、しばらくしてから救急車が到着。
救急車に乗り、横になったら緊張の糸が切れたのか突然腹痛が
激しくなり、再び動けなくなった。

 

熱を測ったら・・・39度!

 

そして、茨城大学近くの誠潤会水戸病院に運ばれた。

 

診断の結果・・・急性胃腸炎。そのまま入院となった。

 

2日間は、点滴のみ。
ちょうど親から連絡もきていたので
近況報告のために点滴の写真も撮りましたね。

3日目にようやく食事を取れるようになり
退院したのだが、あれは辛かったな~。
しかし、あの119番をかけた時に対応した人は本当に酷かった。
こっちは大変な思いをしているのに、やたら偉そうでしたし・・・
あれが、生きるか死ぬかの問題だったらどうなっていたんだろう・・・
今考えてもゾッとします。このことは、機会があれば
あの時対応した本人に直接言いたいですね。
「それじゃあ、まずいんじゃないの?」と。

 

【結論】
自分の命は自分で守る。
たとえ救急車であっても「電話したら来てくれる」と
思っちゃいけない。

 

悲しいですが、それが現実だと思います。
期待をすると裏切られた時のショックが大きいですから・・・(泣)