最近、よく思うのが
人生をスマホに支配されている人が
やたら多いのではないか?
ということです。スマホのために
貴重の時間を無駄にするだけならまだしも、
人によっては
スマホのせいで自分や他人の命を
危険にさらす行為にも及んでいます。
そのため、今回は「スマホによって人生を支配されている例」として
「○○スマホ」と勝手に銘々しながら
「どのように人生が支配されているのか?」を
2回に分けてお話していこうと思います。
ここでお話をするのは
本当に当たり前のこと
です。それでも、もう一度理解してもらいたいことだと思いますので
お話させていただきます。 m(_ _)m
【①「歩きスマホ」と「自転車スマホ」】
<人生が支配されている例>
a. 自分の命を落とす危険性
先日も「歩きスマホ」をしていた中学生が
駅のホームから転落。直後に到着した
電車と接触し命を落とすというニュースありました。
(livedoor news より)
「自転車スマホ」も同様です。
車や電車(踏切で)と接触事故を起こす可能性が
高くなります。
①物にぶつかり自分が大けがをする、
②命を落とす
③他人と接触し取り返しのつかないことになる
など、自転車でのスマホもかなり危険です。
b. 自分の命だけでなく、他人の命を落とす危険性
また特に「自転車スマホ」の場合は、
自分の命だけでなく、周りの人の
命まで危険にさらすことがあります。
大怪我を負わせてしまった(あるいは、接触した方が
亡くなってしまった)」などとなったら
取り返しがつきません。
77歳の歩行者にぶつかって死亡された
元大学生の初公判が開かれた」というニュースも
ありました。(産経ニュースより)
<分かってもらいたいポイント>
「命を落としたくてスマホをする人」も
「事故を起こしたくてスマホをする人」も
基本的にはいません。
本人としては「安全なように、
細心の注意を払いながら使っている」のです。
しかし、それでも事故を起こしてしまうのがほとんど
なのです。「歩きスマホ」「自転車スマホ」をする人に
私は問いたい、
「自分の命を落とす危険性」や
「一生かけても償えない罪を背負うリスク」を取ってでも、
今、この瞬間スマホを使わないといけない理由が
あなたにはあるのですか?
と。「メールをすぐに返さないと嫌われちゃうから」という方も
いるかもしれませんが、
「既読スルー」で怒る友だちは、
本当の友だちではありません。本当の友だちなら、
自分の安全を第一に考えてくれるため
「返信は遅れても大丈夫」ということを
事前に教えてくれるものです。
人によっては「誰からも嫌われたくない」
という気持ちがあるかもしれませんが、
そのせいで「歩きスマホ」「自転車スマホ」などで
事故を起こしてしまい、自分の人生を棒に振ってしまったら
どうするのですか?今一度、「歩きスマホ」「自転車スマホ」の
怖さを認識してください。
【②自動車運転スマホ】
<人生が支配されている例>
a. 自分・相手の命を落とす、かなり高い危険性
これも「歩きスマホ」「自転車スマホ」と同じですが
こちらの方が危険性がかなり高いです。
なんせ、車ですから・・・スピードも衝突時の衝撃も
自転車とは比べものになりません。
それにも関わらず、車を運転しながらのスマホは
本当に至るところで見ます。
それも、20代だけでなく30~40代の「親の世代」も。
つまり
子供たちに「歩きスマホ」「自転車スマホ」が
どれだけ危険なのか教える立場にいるはずの人たちが、
「歩きスマホ」「自転車スマホ」より危険な
「自動車運転スマホ」をしている
ということです。誠に残念なお話です。
「教育される側」から「教育する側」への
移行がまだできていないというのは、
まだ「子供」から「大人」への移行ができていない
ということだと思います。
大人になる=子供たちに見本を見せる立場になる
ということを、20~40代の方は
自覚してもらいたいな~と思いますね。
<分かってもらいたいポイント>
「車」とは、使い方を間違えれば「凶器」になります。
実際、車を使ってのテロや殺人事件が
世界の様々な地域で起きています。
<例>
①2017年 【イギリス】ロンドン橋で車暴走、7人死亡
(HUFFPOSTより)
②2016年 【フランス】ニースで群衆に突っ込み84人死亡
(WEDGE Infinityより)
③2008年 秋葉原通り魔事件(Wikipediaより)
違う言葉で言えば
「車を運転しながらスマホを使う」というのは
①包丁を使って料理をしながらスマホを使う
②銃を使って狩りをしながらスマホを使う
のと同じことです。「人と接触事故を起こし、
取り返しのつかないことになってしまった・・・」
ということはしょっちゅう起きています。
「車を扱う=一歩間違えれば自分が殺人者になってしまう
凶器を扱っているということ」
ということを常に覚えておいてもらいたいです。
(続きは次回に書かせていただきますね!)