どうも~。藤井です。

今回は「嫌われる勇気」というテーマで

お話をしていこうと思います。

「嫌われる勇気」といえば、

以下の本・・・というイメージが

強いですが、この本はまだ読んでいませんので、

今回はこの本の内容とは異なるものだと思います。

 

 

いよいよ私も残り1週間で、つくばに異動となりました。

しかし、研究室は、まだ片付いていない状況・・・orz.

 

 

そして、昨日は、長男が

今度通う幼稚園の説明会に行ったりで

本当に時間がない毎日です(泣)やりたいことだらけ。

しかし、タイムマネージメントができない。

そのため、最近は(本当に申し訳ないのですが)

 

嫌われるのを覚悟で、様々なお誘いを断っています。

 

いざ、茨城大学を去るということになって

送別会やら食事会といったことにお誘いいただくのですが

基本的にお断わりしています。本当に申し訳ない・・・

 

しかし、これだけ忙しくなってあることに気づけました。
それは、

自分が今やりたいことに
優先順位をつける重要性について

です。なぜなら、

優先順位をつけると、

自分の行動から「迷い」が消えるから

です。少し前までは、送別会やら食事会も
「せっかく誘われたので」という理由で、

けっこう頻繁に参加していました。しかし、
これだけ自分の時間がなくなるにつれて

何かを犠牲にしないと

自分が本当にやりたいことができない

ということに気づきました。そして私の人生においての
今の優先順位は以下の通りです。

1位-1 家族
  ・家族との時間
1位-2 学生さんとの交流&大学業務
  ・授業や授業外での学生さんとの交流
  ・大学での仕事
1位-3 息抜き
  ・週2、1時間程度の運動
1位-4 自分の夢の実現(誰でも英語が学べる環境の構築)
  ・たくや式の読者さんへの手紙執筆
  ・本の執筆活動

  ・ブログの執筆活動

5位 自分の交友関係
 

この1位-1~1位-4は、全て同じぐらい重要なものです。

本当にどれも犠牲にできない。

「家族」を大事にするのはもちろんのこと、

目の前で困っている「学生さん」を助け

「授業」をきっちり行い、「息抜き」を適度にしながら、

「自分の夢の実現」を今は目指しています。

「自分の夢」に関しましては、現在、本を2冊執筆中
(こちらも読者さんへのプレゼントを

積極的に考えています)。また、ブログをアップし、

少しでも藤井の教育に対する考えや

私が見てきた大学の世界の現実をお伝えしたいですし、

つくばに行きましたら市民会館の一室などをお借りして
「英語セミナー」というものを行い、地域の方に

英語を学ぶ環境を積極的に提供していきたい

と考えています。

このようにやりたいことを列挙していくと・・・・
「自分の交友関係」に割けるほど

時間がないのが現状です(泣)。こんなことを言うと

「せっかく送別会を開いてやるって
言っているのに断るなんて藤井は付き合いが悪い」と
おっしゃっる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、やりたいことの優先順位をつけることで
 

自分のやりたいことを犠牲にしてまで
他人に好かれてもしょうがない

と思うようになりました。

確かに友だちは大切です。

本当に大事です。様々な時に助けていただけますし

これからもできる限りは仲良くしていきたいのですが・・・

本当に余裕がないんです(泣)

そのため、「誘いを断っただけで嫌う」という方なら、
おそらくその程度の付き合いだったのでしょう。
そういう方とはご縁がなかったのだと

今は考えるようにしています。
しかし、勘違いしてもらいたくないのは

 

「交友関係を大事にすること」を

優先するべきではない・・・と言っているわけではない

ということです。

実際、「他者に嫌われたくない」という理由で
人付き合いを何よりも重要にしている方たちを
私は何名も知っています。これは、間違いではないです。
むしろ、正しいかもしれません。なぜなら、

人間社会は一人では成り立っていないから

です。実際、ホリエモンも人付き合いに何よりも
時間や労力を注いでいるというお話を

聞いたことがあります。

 

 

また、大学(英語)業界という視点から言いますと
「この世界は狭いので一度嫌われたらアウト。

なるべく悪い評判を流されないようにしないといけない」

という考えは、理に適っています。

実際、大学(英語)業界では、知り合い(コネ)が

重要という話はよく聞きます。知り合い同士で
「今度、うちの大学で空きが出るから応募してみない?」
「誰かいい候補者いない?」という話をするのは、

ある意味業務の一環。「公募」と言っておいて

「もう採用者は決まっている」というのも

よく耳にします(詳しくはこちら)。
(ちなみに、大学教員の採用や人事について

詳しく知りたい方はこちらの本がおススメですかね。

カラクリ・・・と言いますか、

ごく一般的な大学教員へのなり方が

書いてある本です。もし興味があればご覧ください)

 

 

そのため、「自分の交友関係に時間を費やす」という考えを
否定するつもりは全くありません。ただ、私が言いたいのは

自分にとって何が重要なのかを事前に決めておくと
自分の決断に自信が持て、迷いがなくなる

ということです。

そして「私は自分の交友関係に力を注ぐよりも

私の夢の実現に力を注ぎたい」

「自分はいつか死ぬ。それが近い将来かもしれないし、

まだ先かもしれない。しかし、その日がいつ来ても

私は後悔をしたくない」というお話です。

スティーブ・ジョブズもスタンフォードでの演説で

同じようなことを仰っていました。

簡単に言ってしまうと「死を意識することで、

本当に大事なことが分かる」といったものです。

(詳しくはこちら。下の動画ですと、8分50秒あたりからです).

 

そんなわけで、もし「多忙で時間がない。
しかし、やりたいことが山ほどある」という場合は、
「自分はいつか死ぬ」ということを意識した上で

自分のやりたいことに優先順位をつけてみるのも
1つの方法だと思います。

 

ぜひぜひやってみてくださ~い!