つい先日、大学の駐輪場に自転車を止めようとしていたら

「藤井先生、お久しぶりです」と声をかけてきてくれた学生さん。

よく見てみると、ちょうど1年前に指導をしていた

Yであった。彼は、以前研究室にも遊びに来てくれ、

ガチトレも使って英語学習に励んでくれた学生さん。

 

Y:「先生、異動されるんですね。どこに行かれるのですか?」

私:「え?何で知っているの?」

Y:「ブログを読んだので」

私:「え?ホント?読んでくれたんだ。ありがとう。

異動先は、ブログにはまだ書いていないけど

○○○市の大学。だから同じ県内です(笑)」

 

といった会話から、試験のことや今後のこと、そして

「会おうと思えば、余裕で会いに行ける距離。

だから会って話がしたかったら

いつでも連絡をしてくれ」といったお話をした。

 

また不思議なことに同日午後、

別の学生さん、Wがオフィスに。

彼もちょうど1年前に指導していた学生さん。

そして、彼も同様、ブログを見て、私が茨城大学を去る前に

オフィスに挨拶に来てくれたとか。

彼とは1時間近く、サークル活動や、

将来のやりたいことなどについて話し、

最後は2リットルのお茶を渡し(笑)

「今度の異動先も近いから、

いつでも連絡待っています!」と言って

今後も連絡を取り合う約束をした。

 

茨城大学を去るまで2ヵ月となったが再度実感したことがある。

それは「私は学生に恵まれていた」ということだ。

「教育方法が正しい・正しくない」は別として

彼らは藤井の考えを理解してくれた。

こういう学生に巡り合えるのは、私の経験上まれだ。
おそらく、彼らの8倍ぐらいの学生さんは
「アンチ藤井」だろう(笑)
そして、残りは「あまり気にしない」といったところだ。

しかし、たとえまれであっても

私のことを「授業外でも話をする価値のある人」として

みてくれた学生さんがいてくれたことには、

大変満足している(場所によっては「アンチ藤井」が

ほとんどいうところもありましたから(笑))

そういう意味で「私は学生に恵まれていた」と思う。

 

また事務の方たちも本当に良い人ばかりであった。

私が茨城大学を去ることに関して、

わざわざメールをくださったり

研究室にまでお話をしに来てくださる方、

急遽夕食に誘ってくださった方もいた。

そして、教員の方々。

仲の良い先生はすぐに連絡をくれた。

メールをくださったり、研究室に来てくださったり、

非常にありがたかった。

 

不思議なもので、去る直前になってこの職場の

本当のありがたみというのがよく分かってくる。

前々から良い大学だとは分かっていたはずなのだが・・・

去るのが寂しくなる。

 

では、なぜ茨城大学を去ることにしたのか?

これは長くなるので今回は控えさせていただきますが、

いつか、そんなお話もブログでしたいですね。

キーワードをあえて羅列するのであれば

「私の教育哲学」「教育に対する考え方」

「私が思う大学教員のあり方」「研究分野」

「命の使い方」といったところです。

 

いつか・・・本当にいつか、時間を見つけて

アップしますね(笑)。それでは、また~。

 

P.S.

次回は超ガチトレの抽選の発表を

行いたいと思います。

しかし、今週は少しバタバタしているので・・・

できたら今週中。無理そうなら来週に行いたいと思います。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません m(_ _)m 

よろしくお願いします。