またいろいろと調べていましたらでてきたのが
高校生を対象としたCanDoリストです。
こちらによりますと、TOEIC 795 ~ 700 点の
英語レベルは以下の通りです
(PDFファイルは最後のページです)。
そのため、「英語ができる」という言葉の代名詞として
「東大生」という言葉を使うことは
できない気がするのですが・・・
つまり、最初に紹介しました
『子どもに早期英語教育をやらせている
東大出身の親に会ったことがない』という
林先生のお言葉は、あまり説得力がないようにも
聞こえます。なぜなら、少しひねくれた言い方をすれば、
『子どもに早期英語教育をやらせている
東大出身の親』がいないのは当然。
だって、東大生は英語が決して得意ではないんですから。
『英語が本当にできる親は早期英語教育を行っています』
と言うこともできてしまいます。もちろん、
この「TOEICのデータの信憑性」
「CanDoの信憑性」「藤井の翻訳」も
微妙なところです。そして、
そもそも「英語=TOEIC」とするのは
むちゃくちゃな話かもしれません・・・
そのため、何とも言えない部分もありますが・・・
まあどうなんでしょう。
また、寺沢拓敬先生のおっしゃるとおり(以下引用)
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紗栄子氏の子どもは英国の小学校に入るために
英語を早くからやっていたそうである。
一方、林氏の「早期英語は重要ではない、
思考力育成のほうが先決」という主張は、
日本での教育を前提にしており、
実はかなりズレている。
編集上こうなったのかもしれないが
これで紗栄子氏が「大恥」などと言われるのは気の毒である。
日本で「まずは思考力育成!
英語は後からでいいよ」という環境で育った子どもは、
当然ながら、当該の英国の小学校には
受け入れてもらえないだろう。
目的がそもそも違うのである。
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と私も思います。
ちなみに、私は「早期英語教育」に関しては
教育ではなく早い段階で英語に
触れるという考えには賛成
という立場です。その理由は・・・
また長くなりそうなので
次回お話しようと思いますね(笑)
ではでは~。