さてさて、今回私は何が言いたかったのか?

それは

 

世の中やはりお金なんだな~

 

ということです。病院という、

命に関わることを扱う場所でさえ、

やはり「お金」なのだと思います。

 

(私の認識が間違っていなければですが)

今回私がお世話になった病院の食事代は私が思うに異常です。

どれくらい費用がかかるか分からないまま

入院を勧められ、そして入院したら、

退院時に「今回の医療費は5万円です」と

お金を請求するのは、やはり納得がいくものではないですね。

(ちなみに、医療費が5万円近くになるということを

最初に伝えられていたら

私は間違いなく入院していなかったです)。

もちろん、こういう病院は、まれかもしれません・・・

いや、まれであってほしいですね。

もしくは私の勘違いであってほしいです。
そうでないと「病院という場所は、
病気で苦しんでいる方からお金を巻き上げる場所」みたいで
悲しくなってきますから。

 

今回私が経験したような「突然の入院」は、

ホント、誰にでも起こりうることです。

たまたま私には貯金がある程度あり、

いきなり5万円の出費があったとしても、

なんとかなるぐらいの経済力はあったのですが、

これが月に手取り15万円ぐらいしかなかったら・・・

と考えるとゾッとします。給料の約1/3が

あっという間になくなってしまうのですから、

どう考えても辛い。もしかすると、

収入によって医療費の負担額が

多少変わるということはあるのかもしれませんが

それでも、2~3万の出費は避けられないのではないでしょうか?

月15万円しか得られないのに、2~3万円の突然の出費。

生活は、かなり厳しくなるでしょう。

これでは、低所得者と言われる方々は

安心して生活などできないですね。

はたしてこれで良いのだろうか・・・。

 

「健康は財産」ということはよく聞きますが

今回は痛いほどよく分かりました。

また病院にはなるべくお世話にならない方が良いということも

今回は実感しました。医療費の値段が分からない以上、

いくら取られても文句は言えない。

例えるなら、メニューに値段の書いていない

レストランに行くようなものなのだと思います。

 

もし、将来私が大金持ちになり、

1,000万円とか、そういう単位のお金を

平気で寄付できるようになりましたら

「収入の低い方々の医療費を負担する団体」みたいなものを

設立したいな~なんて思いますね。

例えば、今回の私のような突然の5万円という出費でも

「収入証明書」と「医療費の領収書」を持ってきてくれれば

5万円を差し上げますといった、そういうものです。

もしかすると、そういう団体は

もうすでにあるのかもしれませんが、

今後はもっと増えてほしいと切に願います。