先日も、アメリカの有名なユーチューバ―

(英語ではVlogger (video blogger の略))である

Logan Paul 氏が、自殺の名所である富士の樹海で

撮影した動画をアップしたことにより叩かれていたが、

この動画の視聴者数も600万人以上であったと

報道されています

 

「視聴者の多くは故意ではなく、

偶然見てしまったのではないだろうか?」という意見も考えられますが動画のタイトルは以下の通り。

 

“We found a dead body in the Japanese Suicide Forest…”

(日本の自殺の森で、死体に遭遇した)

 

このタイトルなら、ある程度内容も想像できるため、

本当に観たくないのであれば、

観なかったのではないでしょうか・・・

私なら怖くて見られません。

もう考えただけでも寒気がします。

なんせ、テレビでやっている「心霊写真」とかでも

怖くて見られませんから・・・

 

しかし、そんな私も「約束のネバーランド」を

面白いと感じています。このように考えますと、

やはり多くの人は「残虐性」や

「死への好奇心」というものを

ある程度持っているのではないでしょうか?

そして、この“程度”が少し大きくなると、

「嫌がらせ」「いじめ」「虐待」などにつながったり

「処刑の動画や写真」などの「死」について

インターネットで検索をはじめ

更に大きくなると「いじめ・虐待から始まる殺人」や

「自殺の名所での動画撮影」などに

つながっていくのかもしれません。

 

では、どうするべきなのか?

これは、非常に難しいですね。

おそらく、まだ答えは見つかっていないのでしょう。

だから、歴史は繰り返されているのだと思います。

 

ちなみに、私の今のところの答えは、

「こういった人間の悪の部分を

しっかり理解し、制御がかかるように訓練する」
というものです。しかし、多くの人はこういった、

人間の「残虐性」「死への好奇心」を意識したことが

ないと思います。人間は美しいものばかりの生き物では

ありません。嫉妬し、妬み、恨んだりする生き物です。

そして、他人の不幸を望み、喜ぶ生き物です。

そのため、まずはそのことに気づき、

その感情をしっかり制御できるようにしていくのが

重要な気がします。

(もしかすると「人間の残虐性に気づかせ、

それを制御する方法を考える」といのは

「いじめ」を減らす1つの方法なのかもしれません。

どこかの学校とかで試していたりしないのかな?)


新年早々からちょっと暗い

お話になってしまい、申し訳ないです m(_ _)m

そもそも「約束のネバーランド」という漫画から

ここまで深読みするのは間違った解釈かもしれません。

しかし「約束のネバーランドから見る人間の

残虐性と死への好奇心について」という論文が

仮にあったらちょっと読んでみたくなりますね。

 

次回は明るいお話がしたいですね~。

それでは、また!