しかし、「面白い・面白くない」ということもそうなのですが私がもっと興味深いと思うのは
なぜこういった
人間の負の部分といいますか「人を殺す」
「人を食べる」といった、ホラー系の
漫画が大人気となるのか?
といったところです。現在も人気の「進撃の巨人」という
漫画もそうですね。あれも、簡単に言ってしまえば
「巨人が人間を食べる社会があり、人間がその巨人を
退治していく」というのが話の流れだと思うのですが
人が食べられるシーンは、あまり子供には
見せたくないというのが正直な意見です。
その他にも「人狼ゲーム」といった漫画があったり、
少し前には「バトルロワイヤル」という漫画もありました。
これらには、人が人を残虐に殺すシーンが
含まれていたりします。
こういう、漫画がなぜ売れるのか・・・
不思議だと思いませんか?
多くの人は「巨人に食べられたい」
「残虐に殺されたい」という
「巨人に食べられる人のストーリーは読みたい」
「残虐に殺される人の話は読みたい」と思うのでしょう?
私なりの答えは
多くの人は、もともと
(1)「残虐性」という側面
(2) 「怖いもの見たさ」など「死に対する好奇心」
の2点をある程度持っているから
だと考えています。