【富田林逃走 樋田容疑者はミニバイクを使ったひったくりの常習犯か 過去に「1日で7件連続犯行」の疑いも】
大阪府富田林警察署で勾留中の男が逃走してから間もなく4日。男が今年5月に逮捕される直前、7件連続でひったくり事件を起こした疑いが強いことがわかりました。
「ひったくりだけで30件以上やったとみている。強姦とかで懲役をくらって、出所後1ヵ月ぐらいでやってるから、更生しようなんて考えはないよ」
この事件に関する報道を聞くたびに思うのは
(周知の事実ですが)
日本の警察の監視体制は、ずさん
ということです。今回の事件は
「たまたまこの日だけ、手抜きの監視体制となってしまい、
たまたま脱走されてしまった」ということではなく、
「これまでずっと手抜きの監視体制が続いており、
今回は大事件になってしまったため、その監視体制の
ずさんさが露呈されてしまった」というのが真実でしょう。
実際に、こちらの時事ドットコムの報道によりますと
1. 破損のアクリル板は30年間交換無し。
点検は目線だけ。実際に押しての
強度の確認はしていなかった。
2. 面会室のブザーは作動せず。同署が電池を抜いていた。
といったことが分かっていますから。
本当にひどい話です・・・
しかし、私が一番驚いたのは、この部分。
>【大阪府警・捜査幹部】
>「ひったくりだけで30件以上やったとみている。
>強姦とかで懲役をくらって、出所後1ヵ月ぐらいでやってるから、
>更生しようなんて考えはないよ」
「更生しようなんて考えてない」と分かっていたのであれば、
なぜ「脱走を試みるだろう」ということが
分からなかったのですか?
刑務所.netによりますと、刑務所とは
刑罰受けさせる場所であると同時に更生を目的としている
場所でもあります。もし「更生するつもりがない」のであれば
そこは罰を受けるだけの「苦痛の場」でしかありません。
また、excite newsによりますと、
刑務所内では、イジメも酷いみたいです。新人に対しては
最初は優しく接していても、突然いじめが始まるケースもあるとか。
実際に樋田容疑者は「懲役をくらっている」というお話ですから
こういった経験もあるのではないでしょうか?
そういう情報があれば、
「こいつは、一度刑務所を経験している。
更生するつもりもないし、
刑務所でいじめを(再び?)経験すると考えるかもしれない。
ともなれば、隙があれば脱走しようと考えるだろう。
そのため、面会時の際など、
こいつが少しでも自由になる時は、
厳重な注意が必要だ」
と私みたいなド素人でも考えつきます。
しかし、それが思いつかなかったプロの警察・・・
あきれるばかりです・・・
そして、【大阪府警・捜査幹部】の発言で最も驚いたのが
このコメントの軽さ
です。関西テレビの報道の仕方が
よくなかっただけかもしれませんが、
今回、窃盗やひったくりだけでなく、性的暴行事件を
起こした加害者を逃がしたという大失態をしておいて、
反省の色があまり見えない、
その言い方はないんじゃない?
と私は思ってしまいました。もしこの記事通りに
大阪府警の捜査幹部が発言したのであれば
おそらく、その幹部は
「性的暴行がどれだけ被害者の女性を苦しめるか?」
ということは考えたことはないのでしょう。
私は経験をしたことがないので、当事者としては
語ることができませんが、インターネットでいろいろと
調べれば読むのが辛くなる記事ばかりです。
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<例>
1.
2.
人というものが基本的に信用できなくなり、過去が現在とつながって感じられなくなり、自分がこれまでとはまったく熱の世界に生きているように感じてしまう。生きていることが苦しくなり、一生涯にわたって引きこもるということさえある」
3.
レイプ被害女性が告白。事件後の身体に起きた異変とは? 「心の代わりに身体が悲鳴をあげていた…」
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警察の仕事の中には「容疑者を捕まえる・監視する」
というがあると思いますが、
その容疑者を捕まえる・監視するという際も
「被害者がどういう気持ちだったのか?」ということを
もっと真剣に考え、捕まえた後もしっかりした監視体制を
築いていただきたいですね。
そして、今回については
何より樋田容疑者を1秒でも早く捕まえ、
近隣住民の方々を安心させてください。
よろしくお願いします。