最近文科省といい、大学教授のセクハラといい、
教育関係の不祥事が後を絶たないですね。
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【早大、教授のセクハラを認定「俺の女にする」愛人発言など】
（Yahoo newsより）
【記事の概要】
早大は２７日、女子学生に対するセクハラ発言などで文芸評論家の早稲田大文学学術院の渡部直己教授（６６）を解任したと発表した。処分は同日付け。
（中略）
調査委員会で認定した事実関係は以下の通り。
〈１〉本人や周囲の学生が気づくほど、足元を見つめる
〈２〉外見について『かわいい』と告げる
〈３〉頻繁に２人きりで食事に行き、自分が箸をつけた料理を食べ させる。食べているものを取る
〈４〉指で肩や背中を押す、頭を触るなどの接触行為
〈５〉私用の買い物を頼む
〈６〉『卒業したら女として扱ってやる』、『俺の女にしてやる』と発言
〈７〉ほかの学生がいる教室で授業中に雨でぬれた服を着替える
よう指示し、本人に『裸だったらどうしようか』と告げる
〈８〉ほかの学生に対するセクハラ行為や業務上知り得た
個人情報をほかの学生の前で発言
早大は以上の事実から「本学教員としての適格性を欠き、改善は期待できない」と判断し、解任した。
また、女性は別の教授にセクハラ被害を相談したが、口止めされたと訴えている。早大は同事案についても調査する、としている。
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いや～、こういうのがやはりあるのですね。
「先生」と呼ばれる人のはずなのに・・・
しかも、66歳にもなれば、「やって良い事」と「悪い事」の区別ぐらい
つきそうなのですが・・・大きな勘違いをしていたようですね。
しかも、口止めした教授までいるとは・・・非常に残念です。
しかし、これは氷山の一角でしょう。
実際、セクハラ、パワハラ、アカハラといった事例は
そこら中で起きています。
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【例】
①2018年2月（朝日新聞デジタルより）
大阪大学 パワハラ、セクハラ、アカハラ 停職3か月
②2016年4月（産経ニュースより）
アカハラで教員2人停職 北海道・室蘭工業大
③2014年8月（Buzz Plus News より）
香川大学教授Twitterがセクハラ的で炎上
などがありました）
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そして
なぜかしらないけど、
セクハラ、パワハラ、アカハラ処分が甘い！！
というのも事実ですね。これはなぜなのでしょう・・・。
「教員と呼ばれるものなのだから、厳しくする！」というのなら
話も分かるのですが・・・不思議です。
大きなニュースになるのが、これだけあるのですから、
「軽い嫌がらせ」レベルの小さいものなどは、
しょっちゅう起きていると思います。
私もかれこれ10年近く大学世界にいますが
勘違いしている先生は多くいる
印象があります
（実は、自分もそう言われていたら嫌ですね～（笑））。
もちろん、いい先生もたくさんいます。
学生のことを親身になって考えてくれたり、
肩書関係なしに、誰とでも対等な立場で話をしてくれる人格者も
たくさんいます。少し前ですが、
東大の教養学部学部長であった石井洋二郎先生が
ニュースにも取り上げられ「さすがだな」と思った記憶があります。
このように素晴らしい先生もたくさんいるのですが・・・
それと同じぐらい残念な先生たちも多くいる気がします。
多くの大学教員は普通の企業で
働くことができないだろう
ということ。この理由は様々ですが
その中でよく事務員の方や一般企業に就職した
卒業生から聞くのは以下の3つです。
①プライドが高い。偉いと勘違いしている。
a. 自慢話が多い
b. 謝らない
c. 言い訳が長い
d. 事務員や学生を見下す横柄な態度
②だらしない。
a. 書類の提出期限を守らない
③協調性がない。空気が読めない。
「僕は事務作業が苦手なので」と言ったら
これも多いですかね～。基本的に大学の（英語）教員は