前回のブログで、杉田水脈氏の

同性カップルについての以下の発言について

 

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彼らは彼女らは子供を作らない、つまり

『生産性』がない。そこに税金を投入することが

果たしていいのかどうか

 

(LGBTへの支援の度が過ぎると)

『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は
『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねない

Yahoo newsより)

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正直、私は残念だと思ったといった趣旨の発言を

させていただきました(詳しいくは、前回のブログをご覧ください)。

 

今回私が言いたいのは、

 

同性カップルは、本当に『生産性』がないのか?

 

というところです。私は

 
同性カップルが里親になったり、養子を迎えることで、
生産性を期待できる。そして、児童養護施設にいる
子供たちなどを同性カップルが育てられる
日本社会を作っていくことが今後は重要になる
 
と考えています。

 

【詳細】

最近は、「幼児虐待」や「自分の子供を殺す」といった報道が

よく流れます。

 

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【例】

①2018年4月(産経WESTより) 

 2歳の長女を自宅マンションのベランダから落として殺害
②2018年3月(朝日デジタルより) 

 東京都 目黒区で虐待を受けたとされる船戸結愛(ゆあ)ちゃん

③2018年5月(毎日新聞より)

 北九州市小倉北区砂津3の自宅で4歳児が

  テレビ台の引き出しに閉じ込められ死亡

(その他にも、まだまだあります。NAVERまとめThink Kids より)

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私はこういう「幼児虐待」「虐待による死」

「新生児遺棄・置き去り」などのニュースを聞くたびに

胸がえぐられるような気持になります。

 

こんな事件が起きる前に

私にも何かできたのではないか?

 

と常に考えてしまいます。おそらく多くの方が、

こういうニュースを聞くたびに

私のように苦しい思いをしているでしょう。

 

しかし、我々の耳に届く事例は氷山の一角。

虐待に関して言えば相談対応件数は

年々増えている傾向にあります。

 

虐待相談対応件数

オレンジリボンより)

 

子供が育てられないと思うのであれば、虐待をする前に、

子供を児童養護施設などに入れ、

そこで里親を探してもらう方が、

よっぽど子供の幸せになると思うのに・・・

 

元大阪市長の橋下徹氏はプレジデントオンライン

以下のように話しています。

 

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児童虐待の悲惨さは、被害を受けている子供たちは、

助かる術を自らの側で全く持たないこと。

本来、子供が助けを求め、

そして命をかけてでも子供を守る「親」その人が、

子供を痛めつける。このような子供を助けるには、

社会が助けるしかない。

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私も同感です。

もう、「こういう子供たちは社会が助けるしかない」と

私も考えております。橋下氏の場合は、

「警察や児童相談所によるある程度の情報共有」

という意味で「社会が助ける」とおっしゃっているように

思えるのですが、私はちょっと違う視点です。

それは・・・海外ではけっこう見られる

 

里親・養子縁組の候補に同性カップルを入れることを

日本でも積極的に取り入れるべき

 

という考えです。これができるようになれば

「児童虐待」の問題と「同性婚」の問題の2つを解決できます。

こちらのサイトによりますと、

アメリカでは全州で「同性カップル養子を迎えることが可能」

になったそうです。しかし、心配なのは

「それで本当に子供が幸せなのか?」というところですよね。

同サイトによりますと、同性カップルに育てられた子供の中には

不幸だと思う子供もいるが、

「幸せ」だと訴える子供たちも多くいるそうです。

オーストラリアのメルボルン大学の研究結果では、

同性カップルの子供のほうが

健康で幸せである可能性も示唆されているみたいです。

 

日本では、去年(2017年)に大阪で初めて男性カップルの

里親が認められたそうです。(詳しくはこちらのサイトより)

しかし、養子縁組はまだまだだとか・・・
 
また、(倫理的な問題は別として)
「iPS細胞から子供を作ることも可能?」という話を
前に聞いたことがありました。(wotopiより)
これが実現すれば、同性カップルでも子供を作ることが
可能になるそうです。
 
このように考えますと、
 
同性カップルは、現在の「社会の仕組み」や「技術」では
子供を作るといった『生産性』がないかもしれないけど、
「虐待により失っていたかもしれない子供の命を救う」
「iPS技術の発展」などにより、
今後は、いくらでも『生産性』を上げることができる
 
と思います。杉田議員、貴女がおっしゃる通り
LGBTは確かに子供を作ることができません。
しかし、だからといって『生産性』がないか・・・と言いますと
必ずしもそうではないと思います。
もし可能でしたら
「LGBTには生産性がない」と決めつける前に、
再度「どうやったらLGBTのカップルも
子供を持つことができ、『生産性』をもたらすことができるのか?」
ということを徹底的に考え、調査し、実現に向けて
何ができるのかを検討していただくことはできないでしょうか。
「日本での同性カップルの養子縁組」については大阪を訪ね、
「iPS技術」に関してはどれだけ進んでいるのか調べてみるのも
方法だと思います。いろいろと調べた結果、
それでも「LGBTは『生産性』がない」とおっしゃるようでしたら
国民に「どうしたら良いのか?」投げかけてみるのも
よいと思います。最近は政治家のみなさんがSNSを利用し、
国民に自分の考えや政策を訴えるというのが
「新しい常識」となってきております。
これが原因で『秩序』が乱れたか・・・というとそういうわけでもなく、
崩壊もしていないと思いますので、
「同性カップルが生産性を生み出せる」という「新しい常識」を
作り出せるよう、ご検討いただけないでしょうか。
 
勝手なお願いで申し訳ございませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。
 
(前回と今回の記事はなぜか書いていて、
「あれ?変なこと言っていないかな?」と何度も不安になりました。
アクセス解析を見る限り、あまり読まれてはおりませんが、
もし私がとんでもない勘違いをしているようでしたら、

ご連絡いただけると幸いです。よろしくお願いいたします)