どうも~。藤井です。
今回はニュースを見て
「え?何で?」と思ったことを簡単に。
先日、青森で高齢女性2名が殺害された事件に
関して、チラシ配りが始まったというニュースが
Yahooニュースに上がっていました。
>捜査本部によると、
>引き続き100人態勢で捜査を進めているが、
>事件解決につながる有力な情報は得られていない。
ということだったのですが、私が気になったのは
「100人態勢」というところ。確かに、100人態勢は
けっこうな人数のように感じられるのですが・・・
今年4月に松山刑務所から脱獄した平尾龍磨容疑者を
覚えておりますか?平尾容疑者が脱獄した際、話題になったのが
導入された捜査員の数。なんと、約1200人!!!
ちなみに、平尾容疑者は、何の容疑で刑務所に入っていたか
知っていますか?あるサイトによりますと、
平尾容疑者は窃盗犯で、空き巣、金庫破り、
車上荒らしの常習犯。
120件以上の窃盗罪で刑務所に入っていたそうです。
窃盗罪・・・う~ん・・・決してほっておいても大丈夫な人
というわけではなかったのですが
青森の殺人事件の12倍の捜査員を導入するほどの
事件だったのかな~・・・と思います。
もちろん、県も違いますし、警察署の割ける人員数の違いなども
あるのかもしれませんが、
【容疑者A】
・殺人犯
・どんな人間だか分からない
(情報提供のレベル。しかも有力な情報はまだ得られていない)
・お金もある(凶器や車も自由に手に入れることができる)
・潜伏している場所も不明
【容疑者B】
・窃盗犯
・顔も名前も割れている
・お金もない
・潜伏地域もだいたい特定されている
この2名なら、どう考えても
前者にもっと捜査員を充てるべきと思うのですが・・・
素人の目から見ると、そのように見えてしまいます。
恐ろしい国ですよね・・・。
2人を殺害した殺人犯よりも、
窃盗罪で捕まっていた脱走犯の方が
12倍も重要ということなのですから。
私の見方が間違っているものであってほしいとつくづく思います。