いろいろな生徒さんとお話していて「あれ?これってもしかしたら、似ている(同じ)質問を持っている生徒さんがいるかも?」と思い、みなさんの質問にお答えするコーナーを開設しました!今後も様々な質問にお答えしていきますので、もし何か質問がございましたらぜひぜひご連絡くださ~い!

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Q1.
志望校は決まっているのですが、その学校が自分に合っているか不安です。このまま受験するべきでしょうか?

A.
ネットでその学校について読んだり、学校見学を繰り返しても、実際に入ってみないと自分が本当にその学校に合っているかどうかは分からないと思います。だから、それは悩んでも仕方がないかもしれません。しかし、自分のレベルに合っている学校であれば、自分と波長が合う人と出会う可能性は高くなると思います。「全員と友達になる必要はない。数人気が合う人がいればOK」ぐらいの気持ちがいい気がしますね。また「自分のやりたいことがまだ分からない」という場合は「とりあえず自分が行ける最も偏差値の高いところに進学する」というのはありだと思います。人間とは環境に影響を受けやすい生き物です。そのため、周りが優秀だと自分を引き上げてくれます。そのため、周りに話を聞きながら自分のやりたいことを見つけるというのは全然ありだと思います。

 

Q2.
長文読解が苦手です。どう対策を取ればいいですか?

A.
長文読解でのポイントは「英文を英語で理解する(日本語に置き換えない。時間がかかってしまうため)」「英語で読んだ内容をしっかり覚えておく」というところだと思います。そのために何ができるか?これは「慣れ」が大きいでしょう。「先に問題を読む」「スキャニング・スキミング」といったテクニックもあるかもしれませんが、ある程度文法や語彙力があるのであれば、「たくさん読んで英語に慣れる」というのが一番な気がします。長続きさせるために、まずは「自分の好きなジャンル」を読むのがいいでしょう。それから英検の長文や過去問などもやってみて、問題に慣れるというのがいいかもしれません。

 

Q3.
単語やフレーズの覚え方について何かコツはありますか?

A.
これは、ベタに単語カードとかありだと思います。僕は単語カード派ですね。アプリも使ったりします。また、単語だけでなく例文も入れています。そうすると、前後の関係で単語を覚えたりできるので。例えば、be interested in 〇〇(〇〇に興味がある)というフレーズであれば、I’m interested in Japanese culture. (日本の文化に興味があります)といった例文も書きます。そうすることによって、◯◯には名詞(句)が入るというのがわかりますので。また、自分で別の例文を考えたりしますね。主語を My brother / Alice などに変えたり、◯◯を playing the guitar に変えたり。色々なバリエーションを入れることによって、使える幅を広げていくのがポイントだと思います。あとは、語呂合わせじゃないですが、近い音を入れるのもいいと思います。例えば、I’m interested in TED. といった例文です。よく interesting なのか interested なのか迷う場合があるのですが、◯◯の部分を TED(有名な英語のスピーチを見られるサイト)とすると「最後が ted だから、interested だ!」とわかるようになるなどです。ちょっとした工夫で覚えやすくなることはあると思いますので、いろいろと試してもらえればと思います。